カプチーノ K6A エンジン オーバーホール 組付

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    カプチーノ K6A エンジン オーバーホールの続きです。

    今回のエンジンはユーザー様の依頼で追加の加工が含まれています。

    エンジン部品の表面加工! 

    ハイパー モリ ショットです。

    当社では数名この加工処理を施し、組付を行なっています。

    エンジンのオーバーホールは、10万キロ以上走られたお客様が依頼される事が多いのですが

    走行キロ数が多いと当然、各部の摩耗量が多いですよねぇ

    それを新車基準近くへ戻す(クリアランス調整)のですが

    各部の隙間を狭くして組付をします。

    レース用エンジンなどは、メンテナンスサイクルが短い、高級部品を使用しているとか、この限りではありませんが

    一般のユーザーは、シーズンごとにオーバーホールなど出来ませんよねぇ。

    ですから、基本はまた10万キロ使用出来る様に組付いたします。

    ですが、そうすると新車のエンジンの様な重たい吹け上がりになります。

    そうなりにくい様に、重量バランスやポートの段付きなどを加工して組付していますが

    それでもクリアランスを適正に組付ける抵抗は大きいんです。

    そんな矛盾を解消した加工がモリブデンショットです。

    接触しているエンジン部品の表面加工処理です。(金属表面の強度向上、フリクション低減処理)

    加工すると摺動抵抗低減率が約5.0%ほどアップします。

    これで適正なクリアランスを確保しつつ、フリクションを低減できます。

    低燃費ホンダ車やスズキスポーツ、STIなどのパーツにも、使用されているそうですょ。

    もう一つ依頼の加工は、ポート研磨です。

    こちらはみなさんご存知の

    シリンダーヘットのポートの形状変更と表面研磨による吸入、排気抵抗低減のチューニングです。

    高回転&ビックタービンなどのエンジン仕様に適している加工ですので

    依頼のユーザー様の仕様と違いますから

    研磨しなくて良いのでは.........っと

    説得したのですが

    決意は固く

    やっちゃいました。

    これはもしかして、後々考えて..............?

    K6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホル

    こちらの写真はクランクシャフトのラッピング処理の画像です。

    一枚目が加工前。 小さい線傷が見えるかな?

    以降が加工後です。 

    ピカピカでしょ。

    これも抵抗を減らす加工です。モリショットしたクランクメタルと組合せて組付!

    色が黒い方のメタルが、モリショット後です。

    K6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホル
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    モンスターのヘットガスケットを使用して組付!

    ヘットボルトも伸びがあるので交換です。

    カムシャフトのクリアランス調整をして終了です。

    K6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホル

    リリーフスプリング&バルブ交換、チェーン交換! 

    チェーンも伸びるので交換です。

    K6A エンジンオーバーホルK6A エンジンオーバーホル

    ポート研磨後画像



    最終的に組上げたエンジンの写真は、撮り忘れちゃいましたぁ.........。



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